独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループの韓国法人アウディ・フォルクスワーゲンコリアは、2016年の営業損失が2,262億ウォン(1億9,800万ドル)だったと発表した。排ガス不正により大部分のモデルが販売停止となったことが響いた。
販売停止により、売上高は2015年の2兆8,185億ウォンから1兆3,851億ウォンに半減。最終損益は322億ウォンの黒字から49億ウォンの赤字に転落した。
アウディ・フォルクスワーゲンコリアは2015年9月の排ガス不正発覚で販売台数が減り、2016年8月には韓国環境省の排ガス認証で不正があったとして認証取り消しと大部分のモデルの販売停止処分を受けた。【NNA韓国】
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