ノルウェー、世界初の船舶専用トンネル建設へ

ノルウェー政府は、南西部スタッド(Stad)半島に世界初の船舶専用トンネルを建設すると発表した。総工費は27億ノルウェークローネ(3億1,400万ドル)で、2019年にも着工する予定。ソルビク・オルセン運輸・通信相の話を元に、AFP通信などが伝えた。

新トンネルの名称は「スタッド・シップ・トンネル」。建設期間は3~4年を見込み、全長は1.7キロメートル、幅は36メートルになる予定。完成すれば、最大1万6,000トン級の貨物船や旅客船が通過できるようになるという。

スタッド半島の周辺は、ノルウェーの海岸線の中でも特に危険な海域とされ、暴風や荒波などの悪天候時には多くの船舶が待機を余儀なくされている。ノルウェーではこれまでも同半島を横切るトンネルの建設構想が度々浮上しており、同政府は2013年に本格的な検討を開始していた。

ソルビク・オルセン運輸・通信相はトンネル建設について「危険な海域でより安全かつ信頼できる輸送経路を確保する」と話している。


関連国・地域: ノルウェー
関連業種: IT・通信建設・不動産運輸・倉庫政治

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