プラハ市が今年、自転車専用レーンや自転車スタンドの設置に2,500万コルナ(100万ドル)を投資する計画だ。副市長の話として、プラハTVが29日伝えた。
それによると、今年はプラハ南郊のホスティバルシ(Hostivar)地区と、東郊のビエホビツェ(Bechovice)とホルニ・ポツェルニツェ(Horni Pocernice)を結ぶ道路に自転車専用レーンを設けるほか、公共交通の乗り場付近を中心に自動車スタンド400台を設置する。また、プラハを貫く汎欧州の自転車専用道の整備も進めたい考え。
プラハ市は併せて、自転車利用者向けのスマートフォン用専用アプリを導入した。自転車向けのルート検索や交通情報などを提供するもので、将来的にはプラハ市から半径15キロメートル圏内をカバーする予定という。
プラハ市は昨年、自転車向けインフラに6,500万コルナ超を投資した。今後、自転車関連プロジェクトに6,500万コルナほど追加投資する準備があるとしている。[環境ニュース]
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