ブリュッセル連続テロから1年、事件現場で黙祷

空港や地下鉄駅を狙った自爆攻撃により32人が犠牲となったブリュッセル連続テロ事件から、22日で1年を迎えた。ブリュッセル空港では、フィリップ国王やミシェル首相らが参列し、事件が発生した午前7時58分(現地時間)に合わせて犠牲者に黙祷がささげられた。ベルガ通信などが伝えた。

ブリュッセル空港では出発ロビー付近で2人の男が自爆し、16人が亡くなった。式典では犠牲者の遺族や救助隊員ら数百人が見守る中、空港職員が犠牲者の名前を1人ずつ読み上げ、「2016年3月22日は永遠に私たちの心の中にある。私たちはここで団結している」と誓った。

同じく16人が犠牲となった地下鉄マルビーク駅でも追悼式が開かれたほか、欧州連合(EU)本部をはじめとする国際機関が集まるブリュッセルのEU地区では記念碑が公開された。

テロ攻撃による負傷者は300人以上に上った。事件後にはイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出している。ベルギーでは4段階のテロ警戒レベルが依然として上から2番目に設定されており、主要な建物や交通機関で兵士が警備に当たっているほか、公共エリアでも不定期で巡回が続けられている。


関連国・地域: EUベルギー
関連業種: 運輸・倉庫社会・事件政治

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