• 印刷する

ウィーンの動物園、鳥インフルでペリカン殺処分

ウィーンのシェーンブルン動物園は10日、鳥インフルエンザウイルスに感染したペリカン20羽を殺処分したと発表した。園内の他の鳥への感染を防ぐため。ロイター通信などが伝えた。

同動物園は9日に鳥インフルエンザの感染を確認。検出されたウイルスは高病原性のH5N8型で、処分はウィーン市当局と共同で行われた。園内のペリカンは、昨年12月から感染予防のため隔離されていた。

鳥インフルエンザは昨秋以降、欧州各地に感染が拡大。オーストリアのほか英国、ドイツ、フランス、イタリア、オランダ、スイス、ポーランド、ハンガリー、チェコ、リトアニア、ブルガリア、セルビア、マケドニアなどでもウイルスが検出されている。

感染拡大を防ぐため、ドイツではこれまでに少なくとも計77万6,000羽の家禽(かきん)類が殺処分されている。また、フランスでは2月、同政府がフォアグラの一大生産地であるフランス南西部で、新たにアヒル60万羽を殺処分することを決定した。[環境ニュース]


関連国・地域: 英国ドイツフランスイタリアオーストリアスイスオランダポーランドチェコハンガリーブルガリアセルビア北マケドニアリトアニア
関連業種: 農林・水産観光マクロ・統計・その他経済社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

デンソー、EVワイヤレス充電を試験(06/20)

コントロン、チェコ鉄道と2600万ユーロ契約(06/11)

ルフトハンザ、23日にテルアビブ線を再開(06/09)

OMV、UAEガス事業を売却=6億ドル(06/02)

独、テック大手に10%のデジタル課税も(06/02)

ルフト、テルアビブ線を6月15日まで運休(05/27)

スイスの消費者、米製品の購入に後ろ向き(05/23)

独鉄道、ミュンヘン―ローマ直通運転を計画(05/22)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン