• 印刷する

仏航空管制官、10日までスト決行

仏航空管制官が6日、10日までのストライキに突入した。フランス民間航空総局(DGAC)によると、仏西部と南部が飛行ルートに含まれるフライトのそれぞれ33%、25%が影響を受ける見通しだ。

西部のブレスト(Brest)とボルドーにある航空管制センターが6~10日、南部のエクスアンプロバンス(Aix-en-Provence)が7~9日にストを決行する。

ストの影響により、6日は合わせて約300便が欠航になった。うちアイルランドの格安航空大手ライアンエアーは45便、英イージージェットは38便をキャンセル。エールフランスは長距離便は全便が通常通り運航されるほか、中距離便は99%、国内線は80%が運航可能だとした。

ストは自治労働組合連合(UNSA)によるもので、労働時間の順守が徹底されていないと主張している。ビダリス運輸担当相は、労組の要求が「ほぼ理解し難い」と批判している。[労務]


関連国・地域: 英国フランスアイルランド
関連業種: 運輸雇用・労務

その他記事

すべての文頭を開く

予算協議、年明けに繰り越し=特別法適用へ(12/23)

仏、新たな原子力空母を建造=38年就役(12/23)

シーイン、仏での販売禁止が却下=裁判所(12/23)

製造業景況感、12月は改善=長期平均上回る(12/22)

日本郵船、ヘルスケア物流社の買収完了(12/22)

EU、メルコスールとのFTA締結を延期(12/22)

スペイン、エアバスに軍用ヘリ100機を発注(12/19)

BNP、メルセデスのリース部門買収へ交渉(12/19)

トタル、ギリシャ再生エネ権益50%売却(12/19)

防衛KNDS、26年に独仏で二重上場へ(12/18)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン