ウーバー、ロンドンで英語試験導入めぐり敗訴

米配車サービス大手ウーバー(Uber)は、ミニキャブや個人運営のタクシードライバーに英語の試験を義務付ける新たな規制をめぐり、ロンドン交通局(TfL)を相手取って起こした訴訟で敗訴した。「3万3,000人のドライバーが職を失う」との訴えが退けられた格好だ。BBC電子版が報じた。

TfLは4月からライセンスの取得、更新に際し英語の筆記やリスニングのテストの実施を予定している。しかしウーバーは、求められる読み書き能力の基準が高過ぎると反発。また会話で意思疎通が十分できれば、そもそも筆記試験は不要と主張したが、TfLは「規則や交通情報などの読解能力が必要」と反論していた。ウーバーは、テストが「不当で行き過ぎ」との立場から、英高等法院の今回の裁定に不服を申し立てる意向だ。

TfLは当初、英語を公用語とする国の出身者に対しては試験を免除する計画だった。しかし差別に当たる恐れがあることから、全ドライバーを対象とする方針に切り替えている。


関連国・地域: 英国米国
関連業種: IT・通信運輸・倉庫社会・事件政治

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