ベラルーシで原発賛成派が増加

ベラルーシで、原発賛成派が増加している――。こうした傾向が、ベラルーシ国立科学アカデミーの社会学研究所による最新の年次世論調査で明らかになった。国営通信社ベルタ(BELTA)が1日伝えた。

それによると、同研究所は2016年5月、ベラルーシに住む2,000人を対象に、同国の燃料・エネルギー分野の現状および今後の展望に関する世論調査を実施した。この結果、原子力発電プロジェクトを支持するとの回答は全体の49.8%に上り、前回調査の47.8%から増加した。一方、分からないとする回答は、32.4%から29%に低下した。

原発支持者は女性より男性が多く、男性の支持率が55.9%に上ったのに対し、女性は44.8%にとどまった。また若年層に限ると、50.9%が原発を支持。一方、年金生活者の支持率は48.4%だった。居住地域別に見ると、都市部では48.4%、農村部では53.9%が支持すると回答した。

なお、全回答者の55.7%が、原子力発電所の設置で、同国のエネルギー事情が改善するとみていることが分かった。また、原発の稼働により、ベラルーシの製品やサービスが国際競争力をつけることができるとみている人の割合も、34.9%に達している。

同研究所によると、一般的に原発事故を経験していない国では原発賛成派が多く、韓国やフランスでは約60%が原発に肯定的な見方を示している。また、ロシアでは75%以上が原発に賛成しているという。[環境ニュース]


関連国・地域: フランスロシアベラルーシアジア
関連業種: 経済一般・統計電力・ガス・水道商業・サービス社会・事件

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