ユニクロは14日、今秋にスペインに進出すると発表した。バルセロナに1号店を構える予定で、欧州では6カ国目となる。
新店舗はバルセロナ中心部のグラシア通りに設置され、売り場面積は約1,730平方メートル。人々のあらゆるライフシーンをより快適に豊かにする「LifeWear」をコンセプトとするコレクションを販売する。ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長はバルセロナを「優れたデザインやイノベーション、クリエイティビティーが日常生活の中に深く根ざした街」と説明。今回の進出により、欧州でのさらなる事業拡大を目指す考えだ。
ユニクロは欧州では英国、フランス、ロシア、ドイツ、ベルギーで計45店舗を展開。昨年はパリ研究開発(R&D)センターのアーティスティックディレクターにクリストフ・ルメール氏を迎えて新ライン「ユニクロ・ユー(Uniqlo U)」を発表したほか、ロンドンの現代美術館テート・モダンのリニューアル記念イベントに協賛した。[日本企業の動向]
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