マケドニア、連立協議が決裂=再選挙も

マケドニアで30日、連立協議を進めていた中道右派の与党・マケドニア民主党連合(VMRO―DPMNE)は、アルバニア系の民主統合連合(DUI)との協議が決裂したと明らかにした。再選挙の実施が妥当と主張している。

マケドニアでは昨年12月11日に議会(一院制、定数123)選挙が行われ、グルエフスキ前首相が率いるVMRO―DPMNEが僅差で最大野党・社会民主同盟連合(SDSM)に勝利し、第1党を死守したものの過半数を獲得できなかった。イワノフ大統領はグルエフスキ氏を首相に指名し、選挙で3位となり10議席を獲得したDUIと連立交渉を進めていた。しかし、期限となっていた29日午前0時までに話し合いがまとまらなかった。

アルバニア系住民はマケドニアの人口の約3分の1を占める。総選挙後にアルバニア系の各政党は連立協議に向けて結束し、アルバニア語を第2公用語にすること、政府の汚職や不正選挙を捜査する特別検察官の権限を延長することなどを求めていた。

イワノフ大統領が第2党のSDSMを率いるザエフ党首に組閣を要請すれば、SDSMがDUIなどと連立協議に入ることになるが、これも難航が予想されている。


関連国・地域: マケドニア
関連業種: 社会・事件政治

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