• 印刷する

ドイツ、医療目的での大麻使用を合法化

ドイツ連邦議会で19日、医療目的での大麻の使用を合法化する法案が可決された。同法案は3月から施行予定で、特定の重病を抱える患者は医師からの処方箋を基に大麻の入手が可能となる。ドイチェ・ウェレなどが伝えた。

同法案を提出したグレーエ保健は「重い病気を抱える患者に可能な限り最善の治療を与えるべき」とコメント。使用が認められるのは、多発性硬化症や慢性疼(とう)痛、化学療法後に重度の食欲不振や吐き気などの症状がある場合に限られる。また、新法律では州監視の下で、同国内で大麻の栽培も可能になるという。

医療目的での大麻の使用は、既にオランダ、スペイン、イタリア、フランス、英国、カナダ、オーストラリアのほか、米国の一部の州でも認められている。


関連国・地域: 英国ドイツフランスイタリアスペインオランダアジア米国カナダ
関連業種: 医療・医薬品マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

年内回復の兆し見えず 化学業界、受注不足が深刻化(07/18)

防衛ラインメタル、車部品部門の売却模索(07/18)

独政府、半導体工場3カ所の誘致を計画(07/18)

製薬化学バイエル、CEO任期を3年延長(07/18)

主要空港、送迎車両の停車料金引き上げ(07/18)

製造業の受注残、5月は0.4%増加(07/18)

ライン川、降雨も低水位続く=貨物船に支障(07/18)

ドイツの出生率、06年以来の低水準=24年(07/18)

独経済、米関税で再び停滞か 駆け込み需要の効果薄れ=連銀(07/17)

メルセデス、Aクラスの生産を28年まで延長(07/17)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン