• 印刷する

チェコで約10年ぶりに鳥インフルエンザ検出

チェコの南モラビア州モラバスキー・クルムロフ(Moravsky Krumlov)とイバンチツェ(Ivancice)で、野生の白鳥と農場の家禽(かきん)から鳥インフルエンザウイルスが検出された。同国で感染が確認されたのは約10年ぶり。

初期検査で検出されたウイルスはH5型で、高病原性のH5N8型かどうかは、今後の調査で判明するとしている。

当局は、感染が確認された農場や敷地から半径3キロメートルを保護区域に、半径10キロメートル以内を監視区域に指定。同区域内の複数の農場では約15万羽の家禽(かきん)が飼育されており、感染が見られた鳥は殺処分されるという。

鳥インフルエンザウイルスの検出は昨年末から欧州各地で相次いでいる。チェコの隣国のスロバキアやドイツ、オーストリア、ポーランド、ハンガリーなどでも感染が報告されていた。


関連国・地域: ドイツオーストリアポーランドチェコスロバキアハンガリー
関連業種: 農林・水産社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

鉄道シュコダ、ウズベキスタン合弁を計画(11/03)

チェコ、鉄道近代化に7億ドル=EU基金(10/24)

プラハの集合住宅販売価格、西欧都市並みに(10/24)

現代自動車、チェコ東部工場が3日間停止も(10/22)

チェコ、バイオメタン生産拡大へ=最大20倍(10/22)

プラハ、電動キックボードのレンタル禁止へ(10/22)

チェコでEV充電施設が増加=西欧には後れ(10/21)

チェコのM&A取引額が急増=第3四半期(10/21)

チェコの輸入中古EV、1~9月は6100台(10/21)

独中小企業、中東欧企業の買収標的に(10/21)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン