• 印刷する

スイス北東部で男が警官2人に発砲=犯人は自殺

スイス北東部アッペンツェル・アウサーローデン準州のレートベル(Rehetobel)で3日、大麻栽培の疑いで家宅捜査を受けていた男(33)が警官2人に発砲し、けがを負わせた。うち1人は重傷。犯人は現場から逃走したが、警察に追い詰められた後に自殺した。AFP通信などが伝えた。

地元警察の発表によると、警察は逃走した男を自宅近くまで追い詰め、電話などで投降を呼び掛けたが、聞き入れられなかった。男は迷彩服に身を包み、リュックサックに入れた爆発装置を起爆すると脅迫して抵抗したが、数時間後に銃で自殺した。男の自宅からは銃に関する雑誌などが発見されたが、テロとの関係はないとしている。

スイスでは一定の条件を満たせば、18歳以上の市民による銃の所持が認められている。人口約800万人に対して200万点近くの銃火器類が出回っているとみられているが、銃犯罪はまれという。


関連国・地域: スイス
関連業種: マクロ・統計・その他経済政治社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

スイス、26年第1四半期に対EU協定署名へ(02/21)

チューリッヒ保険、通期は34%増益(02/21)

資源グレンコア、通期は赤字転落(02/20)

スイス議会の保健委、大麻合法化草案を可決(02/19)

ランディス、スロベニアで180人削減か(02/18)

食品ネスレ、通期は2.9%減益(02/14)

製薬ノバルティス、米同業アンソス買収(02/12)

スイスの検査SGS、M&A戦略加速へ(02/12)

MOL傘下のスイス社、ポルトガル進出へ(02/11)

日本郵船、肥料ヤラとアンモニア輸送船契約(02/11)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン