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英航空BAの客室乗務員がストへ=21日以降

英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の客室乗務員が、ヒースロー空港でのストライキを計画している。賃金交渉のもつれによるもの。21日以降に決行される見通しだが、クリスマス休暇に影響するかは明らかにされていない。最大労組ユナイトが発表した。

今回の賃金交渉は、長距離便と短距離便の両方での乗務を担う雇用契約の客室乗務員を対象にしたもの。2010年以降に入社した約4,000人は全てこの契約が適用されており、うち2,500人がユナイトに所属。客室乗務員全体の約15%に当たる。スト決行をめぐる投票には8割が参加し、圧倒的多数が賛成票を投じた。

客室乗務員の給与は、求人広告には初任給が年間2万1,000~2万5,000ポンドと掲載されているが、実際は基本給の1万2,000ポンドに加えてフライト1時間当たり3ポンドが上乗せされる形になっている。ユナイトの調査によると、こうした雇用形態の客室乗務員の半数が副業をしているほか、病欠の余裕がないため7割近くがフライトに適さない体調で勤務に臨んだ経験があるという。

会社側は2%の賃上げを提案したが、労組はこれを拒否。加えて、顧客サービスマネジャーに団体交渉権がないことや6年間にわたり賃金が凍結されていることも議論されている。

BAの広報担当者は、「労組がわれわれの顧客に不確定要素をもたらし、非常に残念に思う」とコメント。会社側の提示額は、別の雇用形態の客室乗務員に受け入れられている水準であり、競合と比べてもそん色ないため、正当かつ妥当と主張している。[労務]


関連国・地域: 英国
関連業種: 運輸雇用・労務社会・事件

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