• 印刷する

蘭中部で鳥インフルエンザ検出=19万羽を殺処分

オランダ食品・消費者製品安全庁(NVWA)は26日、中部フレボラント州のビッディングハイゼン(Biddinghuizen)の農場で鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。これに伴い、計19万羽のアヒルが殺処分された。

アヒルの死骸から検出されたウイルスは高病原性のH5N8型。当局は感染拡大を防ぐため、同農場のアヒル18万羽と、半径1キロメートル以内の農場のアヒル1万羽を処分している。

当局は今回、ウイルスが見つかった農場から半径3キロメートル以内の飼育場3カ所を監視対象としたほか、半径10キロメートル以内を家禽(かきん)の移動禁止区域に指定した。

ウイルスの感染は欧州各地で相次いでいる。ドイツとスイス、オーストリアの国境にあるボーデン湖(別称コンスタンツ湖)付近やハンガリー、ポーランドなどでも野鳥の感染事例が報告されており、各国当局が対策に乗り出している。


関連国・地域: ドイツオーストリアスイスオランダポーランドハンガリー
関連業種: 医療・医薬品農林・水産マクロ・統計・その他経済社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

KLM地上職員がストも=団体交渉こう着(05/30)

オランダ国民、ファストフードに19億ユーロ(05/30)

欧州北部の主要港、船舶が遅延=関税影響か(05/30)

国内EV・PHV、100万台を初めて突破(05/29)

オランダ労働者の2割、通勤手当なし(05/29)

ロッテルダム港、印社とグリーン燃料で覚書(05/28)

オランダ製造業景況感、5月は悪化(05/28)

オランダ、NATO新目標に190億ユーロも(05/23)

自宅に現金70ユーロ保管を=オランダ中銀(05/23)

欧州委、オランダの産業脱炭素化支援を承認(05/22)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン