• 印刷する

仏週刊紙シャルリー・エブド、ドイツ版を出版へ

仏週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)が、12月1日にもドイツ版を新規発行する。同紙は昨年1月のパリ本社襲撃事件以来、世界的知名度を得る一方でイスラム過激派の標的となっており、物議を醸しそうだ。広報担当者の話として、AFP通信が伝えた。

それによると、ドイツ版は初版で20万部を刷る予定。主にフランス語の記事や風刺画を翻訳して掲載するが、いずれはドイツ独自のコンテンツも手掛ける意向を示している。価格はフランス版と同じく1部4ユーロ。

襲撃事件では記者や風刺画家など10人と警察官2人の合わせて12人が死亡。その1週間後に発行された号にもイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を掲載し、ドイツでは7万部を売り上げた。現在でも毎週約1,000部の需要があることから、ドイツへの本格進出を決めたとみられる。


関連国・地域: ドイツフランス
関連業種: メディア・娯楽政治社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

長期的な経済回復を疑問視 独5大研究所の秋季予測(09/26)

米国、EUへの自動車関税を15%に引き下げ(09/26)

コメルツ銀、自社株買い開始=10億ユーロ(09/26)

SAP、オープンAIと提携=行政向けAI(09/26)

太陽光ソノ、三菱重工に輸送車向け装置供給(09/26)

GfK消費者信頼感、10月は改善(09/26)

住宅不動産価格、第2四半期は3.2%上昇(09/26)

ハンブルク、五輪招致へ住民投票=26年5月(09/26)

独でEV工場の建設計画 中国ロボット掃除機ドリーミー(09/25)

オーステッド、米洋上風力に建設再開仮処分(09/25)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン