• 印刷する

独北部で鳥インフルエンザ検出=9千羽処分へ

独北部のシュレスウィヒ・ホルシュタイン州政府は19日、同州西部の町ブルク(Burg)の2カ所の養鶏所で鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。これに伴い、早ければ22日にも8,800羽のガチョウの殺処分が開始される。

検出されたウイルスは低病原性のH5型。この養鶏所は1,800羽のガチョウを飼育しており、半径7キロメートル以内が監視区域に、3キロメートル以内が隔離区域に指定された。

また7,000羽を飼育する別の養鶏所でも、H5型ウイルスが見つかった。これら2カ所では、高病原性のH5N8型も存在するかどうか、詳しく調べる。

ドイツとスイス、オーストリアの国境にあるボーデン湖(別称コンスタンツ湖)付近では先に、野鳥の死骸から鳥インフルエンザウイルスが検出。100羽以上のサギやカモなどの死骸が見つかり、うち5羽からH5N8型ウイルスが検出されていた。


関連国・地域: ドイツオーストリアスイス
関連業種: 医療・医薬品農林・水産マクロ・統計・その他経済社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

メルツ氏、総選挙勝利に自信 ショルツ氏に「奇跡は起きない」(02/21)

メルセデス、通期は31%減益=コスト策発表(02/21)

自動車部品ボッシュ、SOFC事業から撤退(02/21)

欧州委、半導体工場への政府補助金を承認(02/21)

ベルリンの公共交通機関、48時間スト突入(02/21)

代替肉キンダ、300万ユーロ調達(02/21)

生産者物価、1月は0.5%上昇(02/21)

独の電気代は「高すぎる」 AfD党首、原発回帰訴え(02/20)

タイヤのコンチ、R&D職を3千人削減(02/20)

6州の交通機関、21日にスト=賃上げへ圧力(02/20)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン