トルコ南西部シイルト県にあるマデンコイ(Madenkoy)銅山で17日夜、地滑りが発生し、6人が死亡した。大雨の影響で地盤が緩んでいたとみられ、20日時点でなおも10人が生き埋めとなっている。現地英字紙ホリエット・デイリー・ニュース電子版などが伝えた。
マデンコイ銅山はトルコの財閥ジネル(Ciner)・グループ傘下のパーク・エレクトリック(Elektrik)が開発を手掛けている。事故を受け、作業責任者が安全配慮義務違反の疑いで拘束された。
トルコ西部のソマ(Soma)では2014年、301人が犠牲となった同国史上最悪の炭鉱事故が発生している。[環境ニュース]
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