独国境付近で鳥インフル検出=各国が感染防止策

ドイツとスイス、オーストリアの国境にあるボーデン湖(別称コンスタンツ湖)付近で、野鳥の死骸から鳥インフルエンザ・ウイルスが検出された。オランダやハンガリー、ポーランドでも鳥インフルエンザが原因で死亡したとみられる野鳥が発見されており、各国当局が家禽類への感染拡大防止に乗り出している。ロイター通信などが伝えた。

ボーデン湖付近では今週だけで100羽以上のサギやカモなどの死骸が見つかっており、うち5羽からH5N8型ウイルスが検出された。同ウイルスはヒトへの感染例はこれまで報告されていないが、鳥類同士での感染性は高い。これを受け、オーストリア政府はこの日、同湖から半径1キロメートル以内の養鶏場に家禽を屋内に留め置くよう命じると共に、スイスおよびドイツと共同で、野鳥から家禽やペットへの感染を防ぐための「保護地帯」を設置した。

同ウイルスの感染が疑われる野鳥の死骸は、オランダやポーランドでも見つかっており、検査が進められている。オランダ政府はこれを受け9日、家禽を屋内に留め置くよう養鶏農家に命じた。また、ハンガリーの食品衛生当局は先週、東部の養鶏場で鳥インフルエンザ・ウイルスが見つかったとして、9,000羽の七面鳥の殺処分を命じている。


関連国・地域: ドイツEUオーストリアスイスオランダポーランドハンガリー
関連業種: 食品・飲料医療・薬品農林・水産政治

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