• 印刷する

カタルーニャの闘牛禁止、憲法裁が違憲判断

スペインの憲法裁判所は20日、北東部カタルーニャ自治州での闘牛禁止を違憲とする判断を下した。動物愛護活動家らは強く反発しており、スペインからの独立を模索する同州と中央政府の溝も一段と深まりそうだ。BBC電子版などが伝えた。

カタルーニャでは、闘牛は時代遅れで野蛮とするとして2012年に禁止された。しかし憲法裁は「スペインの文化的遺産であり、全国的に保護されるべき」と主張する与党・国民党(PP)の立場を支持。禁止する権限は中央政府にしかないとの見解を示した。

スペインではカタルーニャに先立ち、カナリア諸島も闘牛を禁止。ほかにもバレアレス諸島などいくつかの自治体が禁止を検討中だが、今回と同様の違憲判断が他の自治体にも下されるとの見方が出ている。


関連国・地域: スペイン
関連業種: マクロ・統計・その他経済政治社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

フォトワティオ、アルメニアで太陽光施設(07/02)

スペインGDP、第1四半期は0.6%拡大(07/02)

インフレ率、6月は2.2%に加速=速報値(07/01)

スペイン裁判所、格安航空2社の罰金停止(07/01)

TSBバンク買収、2行が最終候補=報道(07/01)

Jパワー、浮体式洋上風力発電の実証参画(06/30)

スペイン、電力網強靭化へ法整備=停電受け(06/27)

BBVAのサバデル買収、3年間不可(06/26)

スペイン鉱工業生産者物価、5月は横ばい(06/26)

再生エネ開発イベルサン、スイス社と合弁(06/25)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン