• 印刷する

蘭当局、米テスラの自動運転の広告表現を審議

オランダ陸運局(RDW)は、米電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)モーターズが運転支援技術に使用する「オートパイロット(Autopilot)」という表現の是非を検討する考えだ。消費者の誤解を招くとの指摘があるため。ロイター通信が18日伝えた。

RDWは昨年、欧州での「オートパイロット」機能の使用を認可した。RDWは、通常は技術的側面の審査を行うため、「オートパイロット」という名称について公式見解はないとしている。ただ、ドイツの運輸省や連邦陸運局(KBA)は、この名称はドライバーが道路状況に注意を払う必要がないかのような印象を与えるとして、広告での使用自粛を要請。こうした動きを踏まえ、RDWも必要があれば自らの立場を明らかにするとしている。

テスラ側は独当局からの指摘に対し、「オートパイロットという用語は航空業界では何十年も前から使われている」と反論。ドライバーが常に注意を払う必要があることは、消費者に明確に伝えていると強調している。[環境ニュース] 


関連国・地域: ドイツオランダ米国欧州
関連業種: 自動車・二輪車運輸IT・通信メディア・娯楽マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

KLM地上職員がストも=団体交渉こう着(05/30)

オランダ国民、ファストフードに19億ユーロ(05/30)

欧州北部の主要港、船舶が遅延=関税影響か(05/30)

国内EV・PHV、100万台を初めて突破(05/29)

オランダ労働者の2割、通勤手当なし(05/29)

ロッテルダム港、印社とグリーン燃料で覚書(05/28)

オランダ製造業景況感、5月は悪化(05/28)

オランダ、NATO新目標に190億ユーロも(05/23)

自宅に現金70ユーロ保管を=オランダ中銀(05/23)

欧州委、オランダの産業脱炭素化支援を承認(05/22)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン