• 印刷する

デンマーク、外国人による犯罪が6年間で倍増

デンマークで外国人による犯罪が急増している。2015年の犯罪件数は2009年から2倍に膨れ上がった。国家警察のデータを元に、ザ・ローカルが13日伝えた。

それによると、昨年の外国人による犯罪件数は1万2,566件に上り、今後も増加が予想される。犯罪者の出身国はルーマニアが最も多く、リトアニアやポーランド出身者による事件も頻発している。犯罪の種類は、強盗や住居侵入などが目立ち、ほとんどのケースが組織化された犯罪だという。

外国人による犯罪が特にデンマークで増加している背景には、昨年12月に行われた司法・内務分野で欧州連合(EU)規則の適用を拡大する案をめぐる国民投票で反対が上回り、欧州刑事警察機構(ユーロポール)に留まるか否かで混乱が起きていることなどがあるとみられる。


関連国・地域: EUデンマークポーランドルーマニアリトアニア
関連業種: マクロ・統計・その他経済政治社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

雑貨フライング・タイガー、西バルカン進出(06/20)

乳業DMKとアーラ、合併案を議決(06/20)

マクロン仏大統領、グリーンランド訪問(06/17)

住商、バイオガス製造に初参画=合弁設立(06/13)

補聴器キント、デンマーク・デマントが買収(06/13)

APMターミナルズ、CATLと戦略的提携(06/09)

米社、デンマークの合成燃料工場建設が前進(05/29)

宇宙通信アストロライト、280万ユーロ調達(05/27)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン