• 印刷する

英保健省、外国人医師への依存脱却へ

ハント英保健相は、2018年9月から医学生の定員を全体で最大1,500人引き上げる方針を明らかにした。英国の欧州連合(EU)離脱を念頭に、イングランドの国民医療制度(NHS)において外国人医師への依存を低下させるため。現在、6,000人に設定されている医学生の受け入れ上限も撤廃する。

NHSは国外出身の医師が4分の1を占めており、同相は2025年までに医師の「自給自足」を目指す方針。ただ、既に在職のEU出身者については、ブレグジット後も勤務を継続できるようにする考えだ。保健省がこうした計画を打ち出した背景には、医師不足に悩む後進国から人材を受け入れながら、医学志望の英国人学生の半数が現在の定員制に進路を阻まれているという歪んだ実態がある。

なお同省はNHSの派遣スタッフへの依存度も低下させる方針。医療機関は昨年、派遣スタッフに33億ポンド、うち非常勤医に12億ポンドの人件費を支出している。


関連国・地域: 英国
関連業種: 医療・医薬品

その他記事

すべての文頭を開く

英、市場是正措置を見直し 企業の負担緩和へ=金融など対象(01/20)

労働生産性、急速に回復か=シンクタンク(01/20)

英中銀、大手銀行の監督会合を隔年に緩和(01/20)

IMF、今年のユーロ圏経済見通し引き上げ(01/20)

英政府、生活困窮世帯に現金直接給付へ(01/20)

住宅ローン需要、低下傾向続く=中銀調査(01/20)

住宅希望売却価格、1月は過去最大の上昇幅(01/20)

ウクライナに防衛産業拠点 英企業の進出支援=年内稼働へ(01/19)

クリーンエネ産業、供給網混乱で雇用リスク(01/19)

ユーラス、英の浮体式洋上風力でCfD落札(01/19)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン