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ハーグ市当局、ポケモンGOの開発元提訴

オランダのハーグ市当局は、スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」の利用者が海辺のリゾート地カイクダイン(Kijkduin)や砂丘地帯に殺到している問題をめぐり、開発元の米ナイアンティック(Niantic)の提訴に踏み切った。AFP通信などが9月29日伝えた。

カイクダインでは「ポケモンGO」の配信開始以来、キャラクターが多数出没するスポットとして日々、大勢のプレーヤーが集まっている。当局は海岸を守るため、ナイアンティックに対処を求めていたものの、反応がなかったという。

このため今回の訴訟では、午後11時~翌午前7時までの間、保護対象地区にキャラクターが現れないようにする措置を要求。砂丘に関しては終日、出没スポットから外すよう求めている。

カイクダインは当初、ポケモン人気にあやかろうと、オランダの「ポケモンの首都」を自ら宣言していたが、直ちにこれを後悔する事態に至った。


関連国・地域: オランダ米国
関連業種: IT・通信観光社会・事件

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