• 印刷する

ハーグ市当局、ポケモンGOの開発元提訴

オランダのハーグ市当局は、スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」の利用者が海辺のリゾート地カイクダイン(Kijkduin)や砂丘地帯に殺到している問題をめぐり、開発元の米ナイアンティック(Niantic)の提訴に踏み切った。AFP通信などが9月29日伝えた。

カイクダインでは「ポケモンGO」の配信開始以来、キャラクターが多数出没するスポットとして日々、大勢のプレーヤーが集まっている。当局は海岸を守るため、ナイアンティックに対処を求めていたものの、反応がなかったという。

このため今回の訴訟では、午後11時~翌午前7時までの間、保護対象地区にキャラクターが現れないようにする措置を要求。砂丘に関しては終日、出没スポットから外すよう求めている。

カイクダインは当初、ポケモン人気にあやかろうと、オランダの「ポケモンの首都」を自ら宣言していたが、直ちにこれを後悔する事態に至った。


関連国・地域: オランダ米国
関連業種: IT・通信観光社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

オランダ、国防費34億ユーロ拡大へ=予算案(09/18)

オランダ、洋上風力支援に10億ユーロ(09/18)

三菱ガス化学、オランダ工場建設を一時中断(09/18)

KLM地上職員、スキポール空港で再びスト(09/18)

オランダ、上半期の対米輸出は10.5%増(09/18)

スキポール空港、きょうKLM職員がスト(09/17)

鉄道NS、新労働協約でスト終結(09/17)

オランダ、健康保険料が年40ユーロ上昇も(09/16)

オランダ労組、最大5%の賃上げ要求(09/16)

ノバ・バンク、ストックホルム上場を検討(09/15)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン