• 印刷する

ブリュッセルにポンピドゥー・センター分館設立

パリのポンピドゥー・センターの別館がブリュッセルでオープンする。同センターとブリュッセル市が9月29日、覚書(MOU)を交わした。

開館は遅くとも2020年を予定。ただ、第1回となる展覧会は2018年以降の開催を見込んでいる。場所は地下鉄イサー(Yser)駅のそばにある、1930年代に建設されたアールヌーボー様式の建物で、仏自動車大手PSAグループが所有し、傘下ブランド「シトロエン」のディーラーなどが入居する。市当局は文化施設を設置する目的で、昨年にこの建物を2,050万ユーロで購入した。

建物の延べ床面積は1万6,000平方メートルで、年内には改装案の公募を開始する予定。

ポンピドゥー・センターは、現代美術の作品を展示する場として1977年にオープンした。2010年には仏北東部メッスに別館が開設されたほか、2014年にはベルギー国境に近いモブージュ(Maubeuge)に新たな別館を設立する計画が明らかにされている。


関連国・地域: フランスベルギー
関連業種: 自動車・二輪車建設・不動産マクロ・統計・その他経済社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

アントワープ港、米向け輸出車が足止め(07/17)

ベルギー政府、ベルフィウスの少数株売却も(07/11)

オランダ、石油化学企業の拠点閉鎖相次ぐ(07/10)

ルフトハンザ、8月1日にテルアビブ線再開(07/09)

ベルギー5行、欧州の新決済システムに参加(07/08)

ベルギー新車登録台数、6月は16.4%減少(07/07)

ベルギー、金融資産にキャピタルゲイン税(07/04)

テラドローン、オランダの販売代理店と提携(07/02)

ベルギー、国境管理を強化へ=移民抑制(06/24)

トヨタ、欧州の配送にFCトラック利用開始(06/23)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン