• 印刷する

パリ市、ヌーディスト地帯の新設承認

パリ市議会は26日夜、市内にヌーディスト地帯を設ける計画を承認した。緑の党が提案したもので、来年夏に公園か郊外の緑地に試験的に開設する。BBC電子版などが伝えた。

賛成派は多くのヌーディスト海岸が存在するフランスにおいて、首都にもそうした場所があるべきだと主張。イダルゴ市長もこれに賛同している。ジュリアール副市長によると、候補地は西方16区のブローニュの森か東方12区のバンセンヌの森が最有力という。

しかし反対派は、イスラム教徒の女性向け水着「ブルキニ」の着用禁止をめぐる激しい論争が続いている時期だけに、首都にヌーディスト地帯を設けることは挑発と受け止められかねないと懸念を示している。

なおパリ市はチュイルリー庭園からバスティーユへ延びる約3.3キロメートルの高速道路を歩道に変える計画も承認。渋滞がさらに悪化するとの批判の声が上がっている。


関連国・地域: フランス
関連業種: マクロ・統計・その他経済社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

仏サヴァンシア、ハンガリー工場を一部閉鎖(07/04)

ネオバンクの仏クォント、銀行免許申請(07/04)

トタル、ポルトガルの再生エネ権益50%売却(07/04)

ソフトのルムアップス、スイス同業と合併(07/04)

自動車ルノー、日産株で95億ユーロ損失(07/02)

化粧品ロレアル、英同業カラーワウを買収(07/02)

ユーロ圏製造業、6月も分岐点割れ続く(07/02)

仏人工心臓メーカーのカルマ、破産申請へ(07/02)

通信オレンジ、防衛向けサービス部門を新設(07/02)

フランス国鉄、パリ―ミラノ間運休=数日間(07/02)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン