ベルギーで未成年が安楽死=年齢制限撤廃後で初

ベルギーの連邦安楽死委員会は、17歳の未成年が安楽死を選択したと発表した。2013年に安楽死の年齢制限を撤廃する法案を可決して以来、未成年に安楽死が適用されたのは初めて。BBC電子版などが17日伝えた。

ベルギーでは2002年に18歳以上の成人を対象に、激しい痛みを伴うなどの末期症状に苦しむ患者を対象に安楽死と自殺ほう助を合法化。2014年には、世界で初めて年齢制限を撤廃した。未成年についてはこうした症状のほか、本人が状況を正しく理解し、主治医の同意と両親の承認が得られている場合に限られる。

同委のディステルマンズ委員長は「幸いなことに安楽死の検討対象となる未成年はごくわずかだが、彼らの尊厳死を選ぶ権利を無視してはならない」と説明。今回、安楽死を選択した未成年については、末期疾患に侵された患者の特殊な例だったと述べるにとどまった。

ベルギー以外では唯一、オランダが12歳以上に安楽死の権利を認めている。このほか、ルクセンブルクやスイス、コロンビア、カナダ、米国のワシントン州やカリフォルニア州などが、成人を対象に安楽死や自殺ほう助を認めている。


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