• 印刷する

スペイン北西部で列車脱線=少なくとも4人死亡

スペイン北西部のガリシア州ビーゴ(Vigo)の南に位置するオ・ポリーニョ(O Porrino)付近で9日午前9時30分ごろ(現地時間)、3両編成の列車が脱線した。これまでに運転士1人を含む4人の死亡が確認されている。現地紙エル・パイスなどが伝えた。

1両目は横転して送電鉄塔に激突し、前面が大破。約65人の乗客のうち、50人近くが負傷したという。

オ・ポリーニョのガルシア市長によると、事故原因は速度違反の可能性が高く、現場から回収されたブラックボックスの解析が進められている。

事故列車はビーゴからポルトガル北部のポルト(Porto)に向かっていた。この路線はスペイン国鉄(Refne)とポルトガル国鉄が2011年から共同運行している。

スペインでは2013年7月、やはりガリシア州のサンティアゴ・デ・コンポステーラ近郊で、スペイン国鉄が運行する高速列車が脱線事故を起こし、79人の死者を出した。


関連国・地域: スペインポルトガル
関連業種: 運輸社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

RIC、独シーメンスと再生エネ推進で協業(05/30)

スペイン鉱工業生産者物価、1.9%上昇(05/29)

フリックス、鉄道車両タルゴに高速列車発注(05/29)

DSスミス買収の米社、英拠点5カ所閉鎖へ(05/28)

欧州太陽光、収益性が過去最低水準に(05/27)

イベリア2国、仏との電力接続で支援要請(05/27)

仏石油トタル、スペインで太陽光発電所建設(05/23)

自宅に現金70ユーロ保管を=オランダ中銀(05/23)

化学新興カタリクス、300万ユーロ調達(05/22)

欧州委、ユーロ圏経済見通しを下方修正(05/20)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン