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スペイン北西部で列車脱線=少なくとも4人死亡

スペイン北西部のガリシア州ビーゴ(Vigo)の南に位置するオ・ポリーニョ(O Porrino)付近で9日午前9時30分ごろ(現地時間)、3両編成の列車が脱線した。これまでに運転士1人を含む4人の死亡が確認されている。現地紙エル・パイスなどが伝えた。

1両目は横転して送電鉄塔に激突し、前面が大破。約65人の乗客のうち、50人近くが負傷したという。

オ・ポリーニョのガルシア市長によると、事故原因は速度違反の可能性が高く、現場から回収されたブラックボックスの解析が進められている。

事故列車はビーゴからポルトガル北部のポルト(Porto)に向かっていた。この路線はスペイン国鉄(Refne)とポルトガル国鉄が2011年から共同運行している。

スペインでは2013年7月、やはりガリシア州のサンティアゴ・デ・コンポステーラ近郊で、スペイン国鉄が運行する高速列車が脱線事故を起こし、79人の死者を出した。


関連国・地域: スペインポルトガル
関連業種: 運輸社会・事件

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