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スロベニアにビールの噴水登場=観光の呼び水に

スロベニア中部ジャレツ(Zalec)で6日、欧州初の「ビールの噴水」が稼働し、ビール愛好家や見物人ら数百人が集まって完成を祝った。

新名所「グリーン・ゴールド・ファウンテン」は、ビールの原料ホップの名産地であるジャレツの企業や自治体が、観光の新たな目玉にしようと2014年から計画。ビール好きにとっては一見、夢のような噴水だが、無料で飲み放題というわけではない。マイクロチップが付いた特殊なマグ(6ユーロ)を購入し、噴水のタップにかざすと自動的に100ミリリットル分が注がれ、1度に5杯まで楽しめる仕組みだ。噴水には8つのタップが取り付けられており、稼働当初は5種類のビールをそろえた。ビールの噴水は10月31日まで、午前10時~午後9時まで利用できる。専用マグはジャレツの観光案内所などで購入できる。

噴水の総工費は35万ユーロ。自治体が半額を拠出し、残りは民間からの出資や寄付で賄った。この企画は全面的に支持されたわけではなく、地元議会の2月初めの臨時会合では、議員の3分の1が反対票を投じていた。だが外部からの注目度は高く、各地から問い合わせが殺到したという。


関連国・地域: スロベニア
関連業種: 食品・飲料観光マクロ・統計・その他経済政治

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