ウズベキスタンのカリモフ大統領が死去

ウズベキスタン政府は2日、カリモフ大統領(78)が死去したと発表した。同大統領は先に、脳出血のため入院し、集中治療室で治療を受けていた。

カリモフ大統領は8月27日、脳出血を起こして緊急入院。政府は公式声明で、同大統領が治療を受けていると明らかにしたものの、詳細は伏せていた。政府は9月2日に新たな声明を出し、過去24時間で容態が急激に悪化し「危機的な病状」にあるとしていた。

葬儀は3日、大統領の出身地である東部サマルカンド(Samarkand)で執り行われた。明確な後継者は決まっていないが、式を取り仕切ったミルジヨエフ首相らが有力候補と目されている。

カリモフ大統領は1991年、旧ソ連崩壊後の大統領選で初当選。現在までその座を維持しており、独裁体制を強化してきた。同大統領は、イスラム過激派の脅威からウズベキスタンを守ってきたと自認する一方で、権力維持のため拷問などの手法を使った残忍な独裁者との批判もあった。


関連国・地域: ウズベキスタン
関連業種: 医療・薬品社会・事件政治

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