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スペイン人男性、クリミア・コンゴ出血熱で死亡

スペインの保健当局は、スペイン人の男性(62)がダニを媒介とするウイルス性出血熱のクリミア・コンゴ出血熱を発症し、死亡したと発表した。男性を担当した看護師も感染しており、当局は拡散を防ぐため約200人を対象にスクリーニング検査を開始した。AFP通信などが1日伝えた。

男性は、スペイン北西部のカスティーリャ・イ・レオン州の田園地帯を歩いていたところ、ダニにかまれたものとみられる。2次感染した看護師は現在、隔離された上で治療を受けている。

保健当局は、男性または看護師と接触した約200人を特定。症状を観察するため1日2回の体温測定を実施しているほか、両者いずれかの体液に触れた人は自宅待機を命じられている。

クリミア・コンゴ出血熱は、ウイルスを持つダニにかまれたり、感染した家畜やヒトの血液などに接触したりすることでも感染する。40度以上の高熱や頭痛、関節痛などを伴うほか、発病後には紫斑が現れ、致死率は10~40%と高い。

欧州では、東欧や南西部でダニが見つかっている。欧州疾病予防管理センター(ECDC)によると、欧州での人から人への感染は、アルバニア、アルメニア、ブルガリア、ギリシャ、カザフスタン、コソボ、ロシア、セルビア、タジキスタン、トルコ、トルクメニスタン、ウクライナ、ウズベキスタンで確認済みだ。


関連国・地域: ギリシャスペイントルコブルガリアセルビアアルバニアロシアウクライナカザフスタンウズベキスタンタジキスタントルクメニスタン
関連業種: 医療・医薬品社会・事件

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