• 印刷する

ボスポラス海峡で3本目のつり橋が開通

トルコでボスポラス海峡にかかる3本目のつり橋「ヤウズ・スルタン・セリム」が26日、約3年の工期を終えて開通した。開通式に立ち会ったエルドアン大統領は「人は死んでいくがその作品は不滅だ」と祝福した。

第3大橋はイスタンブールの欧州側のガリプチェ(Garipce)とアジア側のポイラズキョイ(Poryazkoy)を結び、全長は1,408メートル。全幅は58.4メートルと世界最大で、つり橋としては最も高い322メートルの主塔を有する。自動車用の8車線と鉄道線路2本を備え、他の2本のつり橋の渋滞緩和に貢献すると期待されている。

橋の名前は、16世紀にオスマン帝国を拡大したスルタン、セリム1世にちなんだ。建設費は約30億ドル。工事を請け負った伊アスタルディ(Astaldi)とトルコのイチタシュ・インシャート(Ictas Insaat)のコンソーシアムは、向こう10年にわたり運営に当たる。


関連国・地域: イタリアトルコアジア欧州
関連業種: 自動車・二輪車建設・不動産運輸マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

中谷防衛相、トルコ防衛企業を訪問(08/22)

トルコ、5G周波数入札を10月に実施(08/22)

フィンテックのミダス、8千万ドル調達(08/22)

トルコの発電船企業、イラクで電力供給契約(08/22)

日トルコ防衛相会談、実務者協議実施で合意(08/21)

トルコ航空、エア・ヨーロッパの少数株取得(08/21)

トルコの鉱物資源、3.5兆ドルが未開発も(08/21)

EBRD、トルコ被災地に1.5億ドル融資(08/20)

有志連合、テレビ首脳会議=日本も参加(08/20)

トルコ住宅価格、0.9%上昇=伸び減速(08/20)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン