• 印刷する

フィンランド、基礎所得保障を試験導入へ

フィンランドの社会保健省は、2017~18年にベーシックインカム(基礎所得保障)を試験的に導入する方針だ。失業手当を受けている25~58歳の国民の中から無作為に2,000人を抽出し、月額560ユーロを強制的に支給する。

ベーシックインカムの狙いは、失業手当の打ち切りを恐れる人々に、たとえ短期の仕事でも就業機会を生かすよう促すことにある。試験期間中、フィンランド社会保険庁(KELA)から支給されるベーシックインカムに税金はかからない。

フィンランドの社会保障関連法にはベーシックインカムに関する規定はなく、今回のような試みは初めて。政府は現在、新法案に関するヒアリングを進めており、今後の試験運用を通じ、ベーシックインカムが社会保障の改革に役立つかを見極める考えだ。

ベーシックインカムはスイスでも導入の是非が議論されていたが、今年6月の国民投票で否決されている。[労務]


関連国・地域: フィンランドスイス
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済雇用・労務社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

グーグル、フィンランドで風力発電の契約(09/13)

エリクソン、米Tモバイルから5G機器受注(09/13)

【ウィークリー統計】第20回 家計貯蓄率と物価水準(09/13)

ノキア、インドネで5G事業への早期参入へ(09/10)

欧州の人気赴任先、首位はポルトガル(09/07)

フィンエアー、ノルデア銀幹部を新CEOに(09/05)

EU市民の84%がサマータイム廃止を支持(09/04)

フィンランド航空、Norraの株式60%を売却(08/31)

ノキア、EIBが5億ユーロ融資=5G開発(08/28)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

各種ログイン