フィンランド、基礎所得保障を試験導入へ

フィンランドの社会保健省は、2017~18年にベーシックインカム(基礎所得保障)を試験的に導入する方針だ。失業手当を受けている25~58歳の国民の中から無作為に2,000人を抽出し、月額560ユーロを強制的に支給する。

ベーシックインカムの狙いは、失業手当の打ち切りを恐れる人々に、たとえ短期の仕事でも就業機会を生かすよう促すことにある。試験期間中、フィンランド社会保険庁(KELA)から支給されるベーシックインカムに税金はかからない。

フィンランドの社会保障関連法にはベーシックインカムに関する規定はなく、今回のような試みは初めて。政府は現在、新法案に関するヒアリングを進めており、今後の試験運用を通じ、ベーシックインカムが社会保障の改革に役立つかを見極める考えだ。

ベーシックインカムはスイスでも導入の是非が議論されていたが、今年6月の国民投票で否決されている。[労務]


関連国・地域: フィンランドスイス
関連業種: 経済一般・統計金融・保険社会・事件雇用・労務政治

その他記事

すべての文頭を開く

電力フォータム、第2四半期は29%増益(07/20)

【ウイークリー統計】第16回 物価水準と家計支出(07/19)

通信テリア、TDCのノルウェー事業買収(07/18)

ティッセンクルップ、レーナー会長が辞任(07/18)

コネとティッセンの株主、事業統合で協議(07/17)

「ノキア」ブランドの新型スマホが越で販売(07/16)

イベルドローラ、新興企業への投資が効果(07/16)

電力フォータム、印南部にEV充電設備(07/10)

欧州、各地で水不足による影響が深刻化(07/09)

スペインのCAF、バス製造ソラリスを買収(07/04)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

各種ログイン