ルフトハンザ、客室乗務員9割が交渉妥結に賛成

独ルフトハンザ航空の客室乗務員労組UFOは24日、先に経営側と賃金引き上げや年金制度の改革で合意したことを受け、組合員による投票を実施し、87.36%が賛成したと発表した。長期にわたる紛争に幕が降りた格好で、同社は今後、パイロット労組との交渉に焦点を当てる。

ルフトハンザは客室乗務員の賃金を2016年1月~2019年6月の3年半で段階的に5.5%引き上げるほか、既に一時金として3,000ユーロを支払った。向こう5年間は強制解雇を行わない。年金制度は今後、最終的な年金受給額を保証する代わりに、給与の5.2%分を年金基金への積み立てに回すことで金利の変動リスクを従業員が負う格好となる。

これにより、同社は数千万ユーロの労働コストや数億ユーロの年金支出を削減でき、今年の税引き前利益を押し上げられるとしている。

なお、同社は先にパイロット労組VCと早期退職制度などをめぐる一連の交渉を打ち切った。経営側は協議再開に前向きな姿勢を示しており、双方は現在、それぞれの立ち位置を見直している状況だ。[労務]


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 金融・保険運輸・倉庫雇用・労務

その他記事

すべての文頭を開く

スケルトン、タリンから独東部へ工場移転(07/20)

電力フォータム、第2四半期は29%増益(07/20)

ルクソフト、ダイムラー傘下の独同業と提携(07/20)

コンチネンタルが組織再編 パワートレイン部門を上場へ(07/20)

独のテスラ「モデルS」購入者、補助金返還(07/20)

イノジー、エーオンとRWEの資産交換に合意(07/20)

グリーナジー、蘭のバイオ燃料工場を取得(07/20)

BASF、ベルギーの3D印刷技術社に投資(07/20)

企業ソフトSAP、第2四半期は8%増益(07/20)

BMW、インドネシア工場に追加投資へ(07/20)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

各種ログイン