オスロのコンサート場セントラム・シーン(Sentrum Scene)で21日、米国人DJスティーブ・アオキ氏のライブ中に天井が崩落し、15人が負傷した。AFP通信などが伝えた。
現場では、厚さ1.5~2センチメートル、1平方メートルほどの大きさのしっくいの破片が落下。負傷者はいずれも軽傷で、命に別状はないという。当時は学生約1,800人が会場に詰め掛けており、事故後は消防隊が救助に当たった。
セントラム・シーンは事故を受け、「会場の安全性確保に注力する」との声明を発表。事故原因は現在調査中という。アオキ氏も自身のツイッターで、「負傷者の一刻も早い回復を願う」とコメントしている。
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