• 印刷する

デンマークへの移民、5年ぶりに減少

デンマーク統計局は16日、2015年の移民流入数が7万6,304人となり、前年から1,113人減少したと発表した。シリアやエリトリア出身者が減り、過去5年で初めてマイナスに転じている。

出身国別ではシリアが1万1,569人と最大で、2位のルーマニア(5,388人)の2倍以上を記録。これにポーランド、米国、ドイツ、インドが続く。シリア出身者は特に若年層が多く、18歳未満が半数を占め、平均年齢は21歳だった。全体では、18歳未満の割合は17%で、平均年齢は26歳。

2016年第2四半期(4~6月)の移民流入数は1万8,790人。うち外国籍が1万3,583人、デンマーク人が5,207人だった。帰国するデンマーク人は年間平均2万1,000~2万2,000人ほどという。


関連国・地域: ドイツデンマークポーランドルーマニアアジア米国アフリカ中東
関連業種: マクロ・統計・その他経済社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

米社、デンマークの合成燃料工場建設が前進(05/29)

宇宙通信アストロライト、280万ユーロ調達(05/27)

デンマーク、洋上風力に補助金=42億ドル(05/21)

デンマーク、原発の禁止解除も=40年ぶり(05/15)

バルト海沿岸諸国、エネ協力強化で覚書(05/15)

eメタノール、デンマークで初の量産開始(05/14)

カナデビア、デンマークでごみ焼却事業取得(05/13)

商船三井、デンマーク社の風力事業に参画(05/13)

ポンプ製造グルンドフォス、米工場を拡張(05/13)

風力発電機ベスタス、第1四半期は黒字回復(05/12)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン