• 印刷する

ルーマニア初のジカ熱感染を確認

ルーマニアの保健当局は12日、国内で最初のジカ熱感染が確認されたと発表した。ロイター通信が伝えた。

保健省の広報担当者によると、感染者は、カリブ海のマルティニク島に6月末~7月半ばごろまで滞在した27歳の女性。渡航先での感染で、国内で発生したわけではないと説明している。このところ35度前後を記録している首都ブカレストでは、感染症を媒介する可能性のある蚊対策キャンペーンを実施している。

ジカ熱は 蚊を介した感染症で、昨年5月にブラジルで症例が確認されて以降、中南米を中心に感染が拡大。感染した場合は発熱などの症状が現れることもあるが、約8割は発症せず、母子感染や性行為を通じた感染を除けば人から人に直接感染した事例もない。ただ妊婦が感染すると、重度の障害の原因となる小頭症を患う子供が生まれる可能性があるとされる。


関連国・地域: ルーマニア中南米
関連業種: 医療・医薬品観光マクロ・統計・その他経済社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

フォルビア、ルーマニアの開発センター閉鎖(06/20)

ルーマニアのエアフィルター社、新工場建設(06/19)

ルーマニアのFDI、1~4月は12.1%減少(06/17)

スマートウイングス、欧州5都市に新規就航(06/17)

タロム航空、燃料合弁の株式50%を売却(06/12)

アンティビオティチェ、英から5回連続受注(06/10)

IMF、ルーマニアにVAT増税など提言(06/10)

真空バルブVAT、ルーマニアに新工場開設(06/09)

配車ブラックレーン、ルーマニアで事業開始(06/06)

ブカレスト、住宅建設ペースが鈍化(06/05)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン