金融UBS、大幅増益=コスト削減拡大

スイスの金融大手UBSは6日、2023年通期の純利益が290億2,700万ドルとなり、前期比3.8倍に増加したと発表した。同業クレディ・スイスの買収に伴い負ののれん代289億2,500万ドルを計上したが、同社との事業統合に絡む費用がかさんだ。UBSは併せて今後3年の経営計画を発表し、コスト削減の規模を拡大する方針を明らかにした。


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