タイで農業のスマート化に向けた取り組みが始まっている。日系企業もスタートアップを中心に情報通信技術（ＩＣＴ）を活用し、成果も上がっている。農家や消費者の間でも好評だ。

中国上海市のロックダウン（都市封鎖）が、事実上解除された。出社した会社員からは歓迎する声が聞かれたが、懸念と不安を示す日系関係者も。「ゼロコロナ政策」の日常を追った。

傭兵は体が資本。栄養ある食事が欠かせません。最前線での食料の現地調達、ジャングルのゲテモノ、不慣れな味や奇異な習慣など。戦場での食生活は、これも１つの戦いなのです。

ＳＮＳで多数のフォロワーを持ち、強い影響力を持つインフルエンサーが注目を集める昨今。そんな彼・彼女たちの中から、日本とアジアをつなぐインフルエンサーをご紹介。

クーデターが起きたミャンマーの女性アーティスト２人が、日本を訪れた。家族らに危害が及ぶため、名を伏せて活動を続ける。「匿名」を貫きながら、日本で訴えたこととは――。

日本で人権侵害の事例が後を絶たない外国人技能実習制度。問題に詳しい弁護士は「外国人労働者の脆弱（ぜいじゃく）性を取り除く仕組みが重要」と指摘する。企業や社会に何が求められているのか。

現地ならではのユニークなビジネスから今回は、医療用大麻オイルで治療を行うタイの病院と、日立とベトナムポストなどが始めた金融サービスを紹介する。

アジアでの事業環境が変わり、日系企業の海外展開には追い風が吹いてきた。有名シュークリーム店によるベトナムでの新業態と、インド市場を狙う日本のドローン企業を取り上げる。

業種業界の重要な話題をベンチマークしていくコーナー。今回は「脱コロナ」による需要回復の一方で、資源高や逼迫（ひっぱく）にも見舞われている「運輸・物流」の動向に注目。

各国から届いたＮＮＡ記者のコラム。タイからは夜の街の営業再開にまつわるエピソード。インドからはエアコン修理中の「悲報」など。

ビジネスパーソンにおすすめのアジア関連書籍をセレクト。今号は、民族をテーマに多様性への理解を深める教養書を紹介。