狙え、アジアの新世代

すっかり活気が戻ったアジアでは、1990年代半ばから2000年代初めに生まれた「Ｚ世代」といった若年層を中心に、新しい消費トレンドが出現している。新年にアジアビジネスの展望を描くべく、各地注目の流行をＮＮＡのニュースから紹介する。

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  【中国】

  まるで自宅の居心地
  今どき中国新エネ車

  中国は空前の「新エネルギー車（ＮＥＶ）」ブームだ。内装などの特徴に焦点を当てながら、消費の主力軍となった中国の若者が好む「今どきの新エネ車」を探る。

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  【中国】

  新興コスメが花盛り
  「国潮推し」ブーム

  中国のコスメティック市場で、国内の新興ブランドが存在感を増している。国産ブランドを重視する「国潮」のトレンドに乗り、強い世界観を打ち出したブランドを紹介する。

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  【台湾】

  美意識高いＺ世代
  ＫＯＬから攻めよ

  台湾の「Ｚ世代」は、消費行動で新たな価値観を持つ。オンラインを使いこなし、コスパや利便性を追求。彼らの実態とそのマーケティング方法とは。

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  【韓国】

  家飲みの友ハイボール
  絶大な「角ハイ」人気

  韓国では「ＭＺ世代」を中心にハイボールブームが起きている。ウイスキーの輸入量も急増し、サントリー「角瓶」の人気は絶大だ。急成長している市場を追った。

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  【タイ】

  展示会にファン殺到
  浸透する日本アニメ

  タイで日本のアニメ作品の「消費」が多様化している。次々に投入される新作に熱心なファンがつき、グッズやコスプレに波及。作品を鑑賞するだけでない楽しみ方が定着しつつある。

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  【ベトナム】

  ＥＣ市場に外資が攻勢
  思わずポチる秘策とは

  べトナムの電子商取引（ＥＣ）市場では、外資系の大手プラットファーム企業の投資拡大が続いている。市場規模も右肩上がりで、有望市場のシェアを巡る競争が過熱している。

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  【シンガポール】

  洋菓子店をリブランド
  「手頃で高級」前面に

  シュークリーム専門店「ビアードパパ」を運営するDAY TO LIFEは、買収した現地の洋菓子店のブランドを刷新した。メニューや品目を増やし、新たに若い世代をターゲットに据える。

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  【マレーシア】

  目指せ「辰年ベビー」
  ブライダル産業が復調

  新型コロナで打撃を受けたブライダル関連産業が回復している。繰り延べ需要のほかに、縁起が良い辰（たつ）年生まれの赤ちゃんを期待し、早い挙式を望むカップルが多いためだ。

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  【インドネシア】

  カップ、スプーン不要
  新型ヨーグルト続々と

  新たな包装形態のヨーグルトが人気を集めている。大手食品メーカーが次々と新商品を開発。子どもや若者が、軽食代わりのおやつ感覚で好んで食べているようだ。

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  【フィリピン】

  昭和レトロや高級路線
  若者つかむ日系カフェ

  米系チェーンが先行する比カフェ市場で、日系企業が「昭和レトロ」感といった独自コンセプトで差別化を狙う。日本で流行した文化や若者の志向を取り入れて訴求する。