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【アジア取材ノート】
走るベトナム都市鉄道
渋滞ハノイを救えるかベトナムの首都ハノイ市で昨年11月、都市鉄道「2A号線」が開業した。同国初の都市鉄道で、中国が資金・技術を支援。ただ、日常的には使わないという市民の声も多い。いかに利便性を高め、利用を促すかが課題だ。
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【特別寄稿】
「ぼくたちを忘れないで」
潜入・ミャンマー避難民キャンプ「出口の見えない真っ暗なトンネル」。タイと国境を接するミャンマーの避難民キャンプに潜入すると、そんな言葉が頭に浮かんだ。弾圧を逃れた人々には悲壮感が漂う。ただ同時に、子供たちの弾けるような笑顔や日々を強く生きる、たくましい人間の姿もあった。
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【アジア・ユニークビジネス列伝】
「古着をポイントと交換」
「バイクでコーヒー宅配」それを売るのか、そんなサービスがあってもいいのか。アジアは日本では思いもよらない商品やサービスに出会う。斬新で、ニッチで、予想外。「その手があったか!」と思わずうなってしまう、現地ならではのユニークなビジネスを紹介する。
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【インドネシア入国記】
空港もホテルも“対コロナ”
ジャカルタで隔離7日間新型コロナウイルス対策として、他のアジア諸国同様、入国規制の緩和と強化を繰り返しているインドネシア。2022年1月7日から再び緩和され、外国人の入国後の隔離期間は10日間から7日間に短縮された。短期出張のため東京から首都ジャカルタに渡ったNNA編集部員が、現地の空港や隔離ホテルの様子を伝える。
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【NNAコラム】
各国記者がつづるアジアの“今”テイクオフ
─日本への一時帰国編─新型コロナウイルス禍で、海外に赴任している日本人駐在員にとっては日本への一時帰国も貴重な機会。かつて見慣れていた日本の風景も新鮮に映る。以前は気づかなかった母国の良いところ、悪いところの発見もある。アジア各地の記者たちから届いた「日本への一時帰国」にまつわるコラムを紹介する。
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ASEAN+インド一覧
工業団地&インフラMAP
〜2022年昇給率推移編〜NNAが毎年、アジアの日系企業を対象に実施している各国・地域別の昇給率について過去5年間の推移(2022年のみ予測)をまとめた。
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アジア企業も
メタバースに注目
ゲームから通販まで
活用広がる「メタバース」というオンライン上に構築された仮想空間が注目されている。新型コロナウイルス禍で現実空間での活動が大きな制約を受ける中、仮想空間の中で国境を越えて人々がゲームをしたり、買い物をしたり、会議をしたり、果ては旅行体験までできてしまう。東アジア企業を中心にメタバースをビジネスに活用する動きは加速している。NNA POWER ASIAから関連記事をセレクト。
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【アジア本NOW】
『ミャンマー金融道
ゼロから「信用」をつくった
日本人銀行員の3105日』ビジネスパーソンにおすすめのアジア関連書籍を、新刊を中心に紹介。NNA編集スタッフが選んだ今号の本は、ミャンマーの金融システムの整備に尽力した日本人銀行員が8年間の体験をつづった『ミャンマー金融道 ゼロから「信用」をつくった日本人銀行員の3105日』(泉賢一著、河出書房新社)。