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【アジア取材ノート】
長寿国シンガポール
活気づくシニア産業シンガポールで高齢者関連ビジネスの商機が高まっている。日本に迫る世界の長寿国の一つとなったが、高齢者産業の成熟度は「日本の10年前」とも評される。だが、ここ数年は肉親による老人介護に対する人々の意識が大きく変化。新型コロナウイルス感染症の流行もあり、老人ホームなどのケア施設が注目されている。
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【新連載】
アジアSNS・リスクウオッチ第1回
噴火が世界で激増
火山情報をつかむSpectee(スペクティ)の根来諭と申します。当社は危機を可視化して人々を災害や事故から守ることをミッションとしています。日々、SNSを介してさまざまな危機事象を見つめている立場より、アジア各国のSNSからどのようなことが読み取れるのかを紹介していきます。
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【インフルエンサーinアジア】
中国トレンドを日本から発信
才色兼備のユーチューバーレイレイさん(中国)
SNSで多数のフォロワーを持ち、強い影響力を持つインフルエンサーが注目を集める昨今。そんな彼・彼女たちの中から、日本とアジアをつなぐインフルエンサーをご紹介。
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【プロの眼】
ゲームビジネスのプロ 佐藤翔第5回
中国ゲームが圧倒する
現地化ノウハウを学ぶローカリゼーション(現地化)は、日本企業があまり得意としていない分野であると言われています。企業は努力しているものの、人材不足などの理由であまり上手くいっていないのが現状です。今回は新興アジアのゲーム市場において、各国のゲーム会社がどのようなローカリゼーションを行っているのか見ていきます。
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【アジア・ユニークビジネス列伝】
「火葬ビジネス拡大」
「海外展示会を再現」それを売るのか、そんなサービスがあってもいいのか。アジアは日本では思いもよらない商品やサービスに出会う。斬新で、ニッチで、予想外。「その手があったか!」と思わずうなってしまう、現地ならではのユニークなビジネスを紹介する。
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【NNAコラム】
各国記者がつづるアジアの“今”テイクオフ
─五輪編─「いよいよ」と言っていいものなのか――。23日に開会式を迎える東京五輪。ベトナムからは前回のリオデジャネイロ五輪で同国史上初の金メダルを獲得した男子射撃のホアン・スアン・ビンさんなど18選手が出場するが、新型コロナ第4波が猛威を振るう現状では、ほとんど話題に上ることもない。すでにソフトボールやサッカーなど一部の競技は始まっているが、日本から聞こえてくる五輪関連のニュースもネガティブな内容が多い印象だ。
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ASEAN+インド一覧
工業団地&インフラMAP
〜昇給率推移編〜NNAが毎年、アジアの日系企業を対象に実施している各国・地域別の昇給率について過去5年間の推移(2021年のみ予測)をまとめた。今年の国・地域別の昇給率の伸び幅は、タイやベトナム、インドネシアで低下する見通し。
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東南アジアで都市封鎖再び
病床逼迫、邦人の帰国勧告も東南アジア各国で新型コロナウイルス感染症が再流行している。ベトナムがロックダウン(都市封鎖)を再び導入し、タイがロックダウンを強化した。ミャンマーでは病床が逼迫(ひっぱく)して十分な治療が受けられない可能性もあるとして、日本国外務省は在留邦人に対し帰国勧告も出した。NNA POWER ASIAから関連記事をセレクト。
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【アジア本NOW】
『コンビニから
アジアを覗く』ビジネスパーソンにおすすめのアジア関連書籍を、新刊を中心に紹介するコーナー。NNA編集スタッフが選んだ今号の本は、『コンビニからアジアを覗く』(佐藤寛、アジアコンビニ研究会編、日本評論社)。