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【アジア取材ノート】
「次のコロナ」を防げ
珠江デルタの日系企業新型コロナウイルス感染症の影響から回復を遂げる中国経済。「世界の工場」と呼ばれる中国南部の珠江デルタ地域に進出する日系企業の経営も正常に向かっている。ただ、次の流行に対して気を緩めることはできない。各社は衛生対策を常態化しつつ、昨春の経験を教訓に備えを進めている。
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【プロの眼】
インド食文化のプロ 小林真樹第5回
日本のインド料理店(下)
IT系が広げた南の食味前回は、2000年代に日本で台頭してきたネパール人経営者によるインド料理店を紹介しました。インド料理を一般化・大衆化させたのは、来日後に苦労と経験を重ねてきたネパール人の功績と言えます。今回はそれと対照的な日本の南インド料理と、これを担うIT系インド人経営者の世界についてお話しします。
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【インフルエンサーinアジア】
総フォロワー数125万人!
マルチな日泰交流のアイコンびーむ先生(タイ)
SNSで多数のフォロワーを持ち、強い影響力を持つインフルエンサーが注目を集める昨今。そんな彼・彼女たちの中から、日本とアジアをつなぐインフルエンサーをご紹介。
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【アジアエクスプレス】
巣ごもりで熱高まる
韓国人のコーヒー愛韓国人はコーヒーが大好きだ。オフィス街には専門店が軒を連ね、カップ片手に歩く姿をよく目にする。新型コロナウイルス感染症の流行下、関連商品のオンライン販売は伸びている。自宅で高品質な味を楽しめるカプセル式マシンが脚光を浴び、割安で飲める「月額商品」も登場するなど、韓国人のコーヒー愛と消費はますますホットになってきた。
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【わたしの在宅ライフ】
中国女性(25)の過ごし方
料理と家族団らんの日々新型コロナウイルス感染防止のための外出規制や自粛、新たな生活様式が広まる中、アジアの市民は自宅でどう過ごしているのか。在宅時の一日のスケジュールのほか、利点や困り事、ストレス解消法などを紹介してもらった。
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【NNAコラム】
各国記者がつづるアジアの“今”テイクオフ
─耐え忍ぶコロナ禍の冬編─余寒が身にしみるこの時期。防疫措置もむなしく新型コロナウイルスの猛威は広がり続け、アジア各地でも多くの人が依然、厳しい環境に置かれている。中国、香港、韓国、タイから届いたコラムで現地の様子を伝える。
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ASEAN+インド一覧
工業団地&インフラMAP
〜自動車販売台数編〜世界自動車工業会(OICA)の資料を基に、東南アジア各国における直近3年の自動車販売台数(乗用車・商用車含む)をまとめた。東南アジアの自動車大国であるインドネシアとタイで2019年の販売台数が足踏みしたのとは対照的に、遅れてモータリゼーション化しつつあるベトナムやミャンマー、カンボジアでは堅調に伸びた。
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いざ、ワクチン接種開始
“ワクチン外交”と各国の思惑欧米に続き、アジア各国でも急ピッチで進められている新型コロナウイルスのワクチン接種。安全かついち早い投入を目指すべく、企業が物流の整備や強化に乗り出す一方、外交面では中国が自国製ワクチンを途上国に優先供給する“ワクチン外交”を展開。有効性を疑問視する声がある中、事態収束への一手となるのか――。NNA POWER ASIAから関連記事をセレクト。
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【アジアの本棚】
『北京から来た男』
2015年に亡くなったスウェーデンのミステリー小説の大家、マンケルによる作品。過去のアメリカから現在の中国やアフリカまでを股にかけた壮大なスケールの物語だ。原著は08年刊行だが、今も中国が抱える問題にも切り込んでおり、全く古びていない。