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【アジア・ユニークビジネス列伝】
新年蔵出し総集編
アジアでは現地ならではのユニークな商品やビジネスに数多く出会う。今回は、NNAカンパサールの連載「アジア・ユニークビジネス列伝」で紹介しきれなかった各国記事の中からおよそ1年分を掘り返し、お届けする。
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【アジア取材ノート】
婚礼業界コロナで苦境
新スタイル提供で生き残れ参加者1,000人規模の盛大な挙式を行う文化が根付くインドネシア。年間200万組が結婚する同国のブライダル市場に食い込もうと日系企業も進出していたが、新型コロナウイルス対策の行動制限のあおりを受けて苦境に立たされている。いまだコロナ収束の兆しは見えていない中、活路を見いだそうと業界全体で新たな取り組みが始まった。
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【プロの眼】
インド食文化のプロ 小林真樹第4回
日本のインド料理店(上)
間口広げたネパール人現代日本のインド料理シーンを概観する時、その流れを特徴づける二つのファクターが浮かんできます。一つは躍進するネパール人経営者によるインド料理店、もう一つはIT系インド人経営者による南インド料理店です。
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【わたしの在宅ライフ】
タイ女性(44)の過ごし方
在宅勤務で子育てを満喫新型コロナウイルス感染防止のための外出規制や自粛、新たな生活様式が広まる中、アジアの市民は自宅でどう過ごしているのか。在宅時の一日のスケジュールのほか、利点や困り事、ストレス解消法などを紹介してもらった。
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【東南アジア人材の勘所】
最終回
ピリッとした組織に
生まれ変わるために早いもので8月からスタートした本連載も、今回で最後となります。過去5回の連載を通じて共通している視点は、欧米やアジアと日本の価値観や文化との「違い」でした。この価値観、文化の「違い」は理解した上で許容することが重要です。
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【NNAコラム】
各国記者がつづるアジアの“今”テイクオフ
─コロナ禍の年末年始編─新型コロナウイルス感染症の混乱が続く中、迎えた年末年始。アジア各地では人々はどのような気持ちで年を越したのか。中国、シンガポール、オーストラリア、タイから届いたコラムを通じ現地の様子をご紹介。
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ASEAN+インド一覧
工業団地&インフラMAP
〜自動車販売台数編〜世界自動車工業会(OICA)の資料を基に、東南アジア各国における直近3年の自動車販売台数(乗用車・商用車含む)をまとめた。東南アジアの自動車大国であるインドネシアとタイで2019年の販売台数が足踏みしたのとは対照的に、遅れてモータリゼーション化しつつあるベトナムやミャンマー、カンボジアでは堅調に伸びた。
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合言葉は「ニューノーマル」
商機をつかむ企業戦略新型コロナウイルス感染症に翻弄(ほんろう)された2020年が終わった。年が明け、ワクチン接種による収束に期待が集まる一方、コロナ前に戻ることはできないと予測し、新常態を意味する「ニューノーマル」に向けて各業界は動き始めている。NNA POWER ASIAから関連記事をセレクト。
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【アジアの本棚】
『網内人』
陳浩基(ちん・こうき)は、島田荘司推理小説賞も受賞した香港ミステリーの第一人者。2014年発表の『13・67』(邦訳は17年、文芸春秋)により日本でも人気を確固たるものにし、17年刊行の本作『網内人(もうないじん)』も邦訳が待たれていた。