-
【Aのある風景】
十字掲げる倉庫の祈り
インドネシア人集う 大洗の教会
海外から日本に移り住むアジア人が増えている。ある者は企業が迎える高度人材、またある者は家族の生活を支える出稼ぎ労働者として。いまや全国各地にアジア系住民の姿が見られる中、バラエティー豊かな宗教施設も増えてきた。異国に暮らす彼らにとっては故郷に思いをはせ、心を支えてくれる大切な場所だ。今回、北関東にある珍しいプロテスタント教会を訪ねた。
-
ベトナムの高難易度製品で
オンリーワン企業目指す樹脂成形品・複合ユニットのADMS社
化学品や情報システムの販売などの事業を多角的に展開する三谷産業。昨年はベトナムでビジネスを開始して25周年を迎えた。7社あるグループ会社の1社として、プラスチック成形品・複合ユニット製品の製造・販売を手掛けるのがAureole unit‐Devices Manufacturing Service Inc.(ADMS社)だ。
-
【プロの眼】
スマホのプロ 田村和輝第2回
中国から東南アジアへ
スマホ製造の移転加速近年、製造業では東南アジアに拠点を移す動きが加速しています。これはスマートフォンも例外ではありません。スマホの製造は大半が中国ですが、東南アジアが有力な移転先として検討されています。今回はその背景などを紹介します。
-
【アジアエクスプレス】
トルコ発、
デニムに触ってデバイス操作ウエアラブルデバイスのための展示会が2月12日からの3日間、東京ビッグサイトで開催された。そこで注目を集めたのが、トルコの大手デニム素材ブランド「イスコ」が開発した新技術。生地にタッチセンサー機能を持たせる「イスコタッチ」だ。
-
【NNAコラム】
各国記者がつづるアジアの“今”テイクオフ
─マスクがない!─元日に自室でゴロゴロしていると、ノックの音とともにハウスキーパーの女性が入ってきた。てきぱき作業をこなしながら「日本には帰らないのか」とたわいもない会話に移る。彼女との交流は、年末年始休暇のささやかな楽しみの一つだった。
-
ASEAN+インド一覧
工業団地&インフラMAP
〜日本の外国人労働者編〜日本で働くアジアの人々は増えている。国籍別で、日本ではどのような在留資格で働いているのかを地図上のグラフで示した。ベトナム籍やインドネシア籍は「技能実習」が最多だが、フィリピン籍は「永住者や配偶者など身分に基づく在留資格」が多い。中国籍と韓国籍は、「専門的・技術的分野の在留資格」と「永住者や配偶者など身分に基づく在留資格」がほぼ同じだ。
-
新型肺炎、アジア経済を直撃
中国を中心に新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)が拡大する中、アジア各地の経済に不透明感が漂っている。中国のサプライチェーン停滞がアジア各国の製造業に打撃を与え、中国人観光客に頼るサービス業にも大きな影響が広がってきた。アジア経済の中国依存がより顕在化している。NNA POWER ASIAから関連記事をセレクト。
-
【アジアの本棚】
『誰もが嘘をついている
―― ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性』元グーグルのデータ解析家が、人々のネット検索履歴をビッグデータ分析。米国人が抱く人種差別や性的志向などに関する「身もふたもない」実態を明らかにした。