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【アジア取材ノート】
コンテナ飲み屋街、夜空に乾杯の声響く
カンボジア
カンボジアの首都プノンペン。コンテナ飲み屋街で二階に続く狭くて急な階段を上りきると、東京・下町の飲み屋街のような雑然とした光景が広がっていた。集積した飲み屋の看板が放つネオンの光の中に人混みができ、あちこちで大音量の音楽が鳴り、若者たちの「チョルモイ!」(クメール語で乾杯の意)の声が夜空に響きわたる。
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【特別連載】
自動車だけじゃないメキシコ中南米事業を統括
パラマウントベッドメキシコ
医療用・介護用ベッドの日本国内市場でトップシェアを誇るパラマウントベッド。海外では、アジアや中南米の新興国を今後の成長市場と位置付け、展開を加速している。メキシコでは、日本で築き上げてきたノウハウとサービスを武器に、先行する欧米や地場のメーカーに挑む。
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[1〜3位]
[1位]インドネシア初の屋内遊戯施設
イオンファンタジーがオープンインドネシア
ファミリー向け屋内遊戯施設を運営するイオンファンタジーは9月30日に、インドネシアで遊戯施設「FANPEKKA(ファンペッカ)」1号店をオープンする。
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[4〜6位]
[4位]見えた! ふりかけ市場
三島食品、ご飯に彩り中国
「ゆかり」で知られる三島食品(広島市)が、中国でふりかけ市場の開拓を進めている。ご飯にふりかけをかける習慣のない中国では、消費者にとって全くといっていいほどなじみのない商品。
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[7位〜10位]
[7位]マレーシアでアジア発チョコ展開
三越伊勢丹がプロデュースマレーシア
三越伊勢丹ホールディングスは9月26日、同社がプロデュースするチョコレートブランド「ナユタ チョコラタジア(NAYUTA CHOCOLATASIA)」の店舗兼カフェを、10月20日にクアラルンプールの「イセタン・ザ・ジャパン・ストア」で開業すると発表した。
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ASEAN一覧 工業団地&インフラMAP
地場企業編
ASEAN
東南アジア諸国連合(ASEAN)経済共同体(AEC)の発足により、6億人を超える巨大な経済圏が動き出した。製造拠点と消費地を結ぶ幹線道路や物流施設などのネットワークも次々に整備され、その活用はすでに始まっている。域内の製造拠点である主要な工業団地や経済特区、交通インフラを一つの地図にまとめた。
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【アジアに行くならこれを読め!】
『ミャンマー経済の基礎知識』
『TOEIC300点からの海外進出』
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プロの知と経験を結集
クラウド型国際会計サービスGLASIAOUS
内需の縮小に伴い多くの日本企業が海外に進出する中、現地拠点の管理強化が求められるようになった。そこで注目を集めているのが、グローバルに拠点を有する会計・税理士法人が東洋ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)とIIJグローバルソリューションズ(IIJグローバル)のクラウド型国際会計基盤「GLASIAOUS Pro(グラシアス プロ)」を利用して提供する会計・財務サービスだ。
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中国出張者必見!
日本で中国工商銀行のデビットカード(UnionPay)を作るには
急速にキャッシュレス化が進む中国では、出張者はUnionPay(銀聯)カードを持っていると便利だ。 (参照:『進むキャッシュレス化、中国出張者がUnionPayを持つべき理由』)日本でUnionPay(銀聯)カードを発行する方法はいくつかあるが、今回は中国大手銀行のUnionPay(銀聯)カードを作る方法を紹介する。
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【Aのある風景】
気象情報の世界大手で活躍
中国チーム、新サービスに達成感まだ存在しないサービスを生み出し、それが顧客に重宝される。これこそがこの仕事の楽しさであり、達成感を覚えるところです――。気象情報サービスの世界大手、ウェザーニューズ(千葉市)で中国向けコンテンツサービス・オペレーションリーダーを務める董安磊さん(38)はそう話した。
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【アジアの穴場】
北埔(台湾)
台北から日帰りで体験する客家の文化ビーフンの産地や半導体産業の集積地として知られる、台湾の新竹。台湾高速鉄道(新幹線)の駅からさらにバスで約40分足を延ばすと、山あいの町、北埔(ベイプー)に到着する。ここでは、客家(ハッカ)という民族の文化に触れることができる。