中国出張者必見!日本で中国工商銀行のデビットカード(UnionPay)を作るには
急速にキャッシュレス化が進む中国では、出張者はUnionPay(銀聯)カードを持っていると便利だ。 (参照:『進むキャッシュレス化、中国出張者がUnionPayを持つべき理由』)日本でUnionPay(銀聯)カードを発行する方法はいくつかあるが、今回は中国大手銀行のUnionPay(銀聯)カードを作る方法を紹介する。
中国の四大国有商業銀行(中国工商銀行、中国農業銀行、中国銀行、中国建設銀行)のひとつである中国工商銀行(ICBC)は、1997年に日本へ進出し、東京に2カ所(丸の内と池袋)、大阪に1カ所の計3支店を構え、個人と法人向けに各種金融サービスを提供している。同行の在日支店で口座を開設すると発行してもらえるのが、国内外のカード決済で使えるUnionPay(銀聯)のデビットカードだ。口座直結の即時引き落としで、使い過ぎの心配がなく現金感覚で使えるデビットカードは、1枚持っていると便利である。日本のUnionPay(銀聯)の加盟店で利用できるのはもちろん、中国本土での利用に大きな強みを持つので、中国出張のあるビジネスパーソンにとっては利点が多い。
円、人民元が選べる二通貨建て口座
同行では、日本円と人民元建ての二種類の口座を作ることができ、利用者は分散して預金することも、どちらか一方に預金することもできる。デビットカードは両方の口座に紐づいており、日本国内と中国以外の国・地域での利用は日本円建ての口座から、中国本土での利用は人民元建ての口座から支払われる仕組みとなっている。中国本土の利用においては、同カードは中国国内で発行したカードと同等の扱いを受けることができるため、カード決済に対応しているすべての店舗で利用できるほか、手数料などで優遇される。円建ての預金しかしていない場合でも、二通貨の口座間を連動させる機能があり、不足分は円建て口座から自動で支払われるので、問題なく利用できる。
ICチップ搭載で安心
中国工商銀行のデビットカードは、ICチップと磁気ストライプ*を搭載した複合カードで、日本で発行できるUnionPay(銀聯)カードの中では唯一ICチップを搭載している。ICチップ付きカードはセキュリティ面が優れており、スキミングなどのカード犯罪に合う危険性が低く、海外でも安心だ。
世界で使えるグローバルカード
メリットを享受できるのは、中国に限られた話ではない。UnionPay(銀聯)カードは現在160以上の国と地域で使用可能で、同カードがあればこれらの国・地域のATMで現地通貨でのキャッシングが可能だ。慣れない土地で両替所や銀行を探し回る必要はない。
海外出張の多いビジネスパーソンにとっては、持っていると心強い一枚だ。今なら新規で口座を開設すると、QUOカードが貰えるキャンペーンも実施しているので、この機会にUnionPay(銀聯)カードデビューを検討してはどうか。
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- 期間中5万円以上のカード利用で抽選120名に5000円分QUOカードプレゼント
キャンペーンの詳細はこちら(2017年12月29日まで)
中国工商銀行 東京支店
TEL:03-5223-3885