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【アジア取材ノート】
拡大するタイの
日用消費財市場
メイソウとキャンドゥ、
100店体制目指すタイ
近年タイで急速に拡大する日用消費財(FMCG)市場。日本で100円ショップ3位のキャンドゥと中国資本の「MINISO名創優品(メイソウ)」は、いずれも約5年で100店舗体制を築く目標を掲げる。
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【特別連載】
自動車だけじゃないメキシコ広がる巨大市場を見よ
メキシコ
1,100社以上の日本企業が進出するメキシコ。その多くは自動車関連で、日本の企業にとって「メキシコ=自動車産業の集積地」と言っても過言ではないだろう。ただ、メキシコからは「自動車以外にもチャンスがあることを知られないのは残念だ」との声も聞こえる。連載を通じて、非自動車産業にとってのメキシコの可能性を探る。
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[1〜3位]
[1位]アジア開銀が50周年総会
「中国主導のAIIBと協調」日本
アジア開発銀行(ADB)の第50回記念総会が5月4日、横浜で開会し、中尾武彦総裁は「アジアの新たな課題に対して取り組みながら融資を拡大する」と語った。
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[4〜6位]
[4位]オフショア、バングラに熱視線 中・越に次ぐ分散拠点として注目
バングラデシュ
スマートフォンアプリや統合基幹業務システム(ERP)などを海外に委託する日本企業のオフショア開発先として、人口1億6,000万人で労働力が豊富なバングラデシュが注目されつつある。
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[7位〜10位]
[7位]日本食材の中華への活用提案 市場開拓を積極化、見本市開幕
香港
食品や調理器具などの国際見本市「HOFEX2017」が5月8日、湾仔の香港コンベンション&エキシビションセンター(HKCEC)で開幕し、日本貿易振興機構(ジェトロ)は日本食材を使った各国料理と日本酒のペアリング提案を行った。
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ASEAN一覧 工業団地&インフラMAP 4~6月
自動車編
ASEAN
東南アジア諸国連合(ASEAN)経済共同体(AEC)の発足により、6億人を超える巨大な経済圏が動き出した。製造拠点と消費地を結ぶ幹線道路や物流施設などのネットワークも次々に整備され、その活用はすでに始まっている。域内の製造拠点である主要な工業団地や経済特区、交通インフラを一つの地図にまとめた。
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『カレーライス進化論』
ハウスは「中国でカレーを人民食へ」をモットーにしている。(本文より)
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『奇食珍食 糞便録』
いささか根性を必要としたのは便所であった。(本文より)
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【アジアで発見 ロングセラー】
味王の「王子麺」
台湾版「ベビースター」台湾
台湾人の誰もが親しみを感じる、野球帽姿の少年をあしらったレトロなデザイン。茹でずにそのまま食べられる即席麺として台湾に初登場した「王子麺」は、40年以上の長きにわたって台湾人の生活に密着している。
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GLASIAOUSで「仕組み」構築を
海外子会社の現地化を実現
多くの企業が海外に進出する中、その拠点の現地化によるコストダウンは課題の一つだろう。現地化には組織づくり、優れた人材、業務プロセスや財務情報などの正確性、継続性などが求められるが、スムーズにいかないことも少なくない。