セミナー・イベント

更新日:2015年2月20日


第5回mifチャイナセミナー

三菱総合研究所では、毎回ご好評の「mifチャイナセミナー」(第5回)を、2015年3月30日(月)に開催いたします。

著名なチャイナ・ウォッチャーである瀬口清之氏(キャノングローバル戦略研究所)が、急拡大する中国市場で日本企業にあるビジネスチャンスとリスクについて解説します。
また、共同通信社で中華圏の経済を長く取材してきたNNA取締役特別編集委員の岩瀬彰が、中国語サイトの傾向や華文情報の扱い方をレクチャーいたします。

中国市場に関心をお持ちの皆様、お申し込みをお待ちしております。

開催要項

開催国・地域 日本・東京
日時 2015年3月30日(月)14:00~16:30(受付13:30~)
場所 三菱総合研究所・大会議室(東急キャピトルタワー4階)
〒100-8141 東京都千代田区永田町2-10-3
内容
  • 第一部 急拡大する中国市場における日本企業のチャンスとリスク
    講師:キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹 瀬口 清之氏
    つい数年前までは一般の中国人にとって、安心・安全・高付加価値であった日本企業の製品・サービスは、買いたくても買えない高嶺の花だった。しかし、驚異的な経済成長により急速に豊かになった中国人が、2010年前後以降は日本製品に普通に手が届くようになった。その購買層は2020年頃まで急拡大が続く見込みで、中国人訪日客の凄まじい購買力は氷山の一角に過ぎない。日本企業がこの巨大なチャンスをつかむには何が必要か。中国市場を現場第一線でフォローする視点から解き明かす。
  • 第二部 中国語ネット情報のグローバル化
    講師:NNA 取締役特別編集委員 岩瀬 彰
    海外にサーバーを置く中国語の情報サイトが増えており、国際的な華文情報のトラフィックが急増。中国の地方で起きた出来事もリアルタイムで世界中に流れる時代になっている。ただネットには未確認情報や噂の類いも多く、情報の取捨選択・確認には十分な注意が必要である。共同通信で中華圏を取材した活動経験を基に、さまざまな中国語サイトの性格や傾向など、ビジネスに役立つ華文情報の扱い方を解説する。
講師

瀬口 清之 氏

キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹

1982年東大経済卒、日本銀行入行。1991年4月より在中国日本国大使館経済部書記官、2004年9月より米国ランド研究所にて日米中3国間の政治・外交・経済関係を研究。2006年4月より北京事務所長。2009年3月末日本銀行退職後、同年4月より現職、中国経済と日米中関係を担当。2010年11月、アジアブリッジ(株)を設立し、経営トップのアドバイザーとして日本企業の中国ビジネスをサポート。最新の著書は「日本人が中国を嫌いになれないこれだけの理由」(日経BP社、2014年12月)。

岩瀬 彰

NNA 取締役特別編集委員

1955年東京生まれ。慶応大学卒業後、78年共同通信社入社。経産省、財務省、日銀などを担当。1995年から98年まで香港支局勤務、香港返還、アジア金融危機などを取材。「KYODO WEEKLY」編集長などを経て、2004年から07年まで中国総局勤務。2012年よりNNA取締役。15年3月末、代表取締役社長就任が決まっている。著書は「キッシンジャー回想録 中国」(共訳、岩波書店)、「月給百円サラリーマン」(講談社現代新書)。

受講料
無料

※セミナーご参加には、「2014年度mifチャイナ会員」(有料・無料)へのご加入が必要となります。mifチャイナのご案内はこちらを参照下さい。

定員 30名
主催 株式会社三菱総合研究所
協力 株式会社NNA
締め切り 2015年3月23日(木)※定員になり次第
お申し込み
お問い合わせ

株式会社三菱総合研究所 「生活者市場予測システム(mif)」事務局
担当:森田
TEL:03-6705-6086
FAX:03-5157-2159
E-mail:mif@mri.co.jp

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