第12回 O-jin Cup

サッカーＯＪＩＮカップ、上海ＪＦが２連覇

アジア各地の日本人シニアサッカーチームが戦う「ＯＪＩＮ―Ｃｕｐ」の第12回大会（ＮＮＡなど協賛）は昨年に続き上海ジャパン・フットボール・クラブ（上海ＪＦ）が優勝した。全８カ国・地域から集まった13チームが16日、インドネシアの首都近郊のボゴールで熱のこもった戦いを繰り広げた。

ホスト国のインドネシアはジャカルタチームの他に、バリ、スラバヤ、ジャカルタ３都市合同チームが参戦。昨年２位のジャカルタ・ジャパン・クラブは決勝まで進出。激しいスコールに見舞われコンディションの悪くなったグラウンドでの試合になったが、０―３で上海ＪＦに敗れ、惜しくも開催地での初優勝を逃した。

今大会の得点王と大会ＭＶＰは７得点を決めた上海ＪＦの平井智之さん（45）。平井さんは昨年もダブル受賞を成し遂げている。バンコクの松山龍雄さん（62）は、「最年長ゴールを目指します」との事前コメント通り、最年長得点者に輝いた。

来年の開催地はバンコクを予定している。

総勢200人以上が集まったという平均年齢47.4歳の“オジン”プレーヤーたち。次回は場所をジャカルタに移して熱戦を繰り広げる。

来年のホストチームはマニラで、同大会第１回開催の地での熱戦が見込まれている。